ミュージカル「テニスの王子様」
※年末なのでポチポチ語ってみたら長くなりました
3rdシーズンが始まります。
私は上京する3代目の途中までは映像、それ以降は劇場で観劇をしてきました。どんなに忙しくても1期間に1回は観る。これをモットーにやってきました。
気付けば青学は8代目、3周目…3回目の夏が始まります。
少し昔話をして気持ちをリセットしたいと思います。
1stシーズン：強くなった
上京前は省略。上京後、そもそも就職を契機に引っ越してきたものだから生活の事とか含めて何もかも不安でいっぱいでした。
まーしかしチケット取れない取れない
仕事はくそ忙しい(今思うとその仕事は新人がやってける環境じゃなかった)
会場？青年館ってどこ？千駄ヶ谷ってどこ？！駅からどう行くの？！
そんな中始まった都会生活
慣れてきたら遠征もしたのですが、地方に行くことで日頃の忙しい生活の中での気分転換の意味合いが強かったように思います。旅行っぽい旅行をあんまりしてこなかった私には地方公演はいい社会勉強の場でした。
1stの頃に今でも付き合いがある友人と出逢ったのですが、まー他にも色んな人がいた。
人間的ないざこざは色々見て経験してしまいました。その人自身の人間的な部分での問題だったり、趣味嗜好の差だったり…大雑把に言うと青学好きなので代替わりとかあるからそこで周りが入れ替わるイメージ。ほとんどの人はその時その役者が演じてるキャラクターが好きで、他の人が演じる同じキャラクターは否定していた。
あと私が出会ってきた人では年上が多かったんですが、お金で解決してしまう人とかもいて社会人としてちょっと…と思うこともしばしば。
楽しかった反面、色々と良くない面もみてしまい嫌な思いをしてたけど公演は曇りなく楽しくて…色んな感情が渦巻いて最期のドリライ7大千秋楽では大号泣。
泣きながら、もう2度とこんなに楽しい思いは出来ないと思ってました。みんながこのジャンルを立ち去るんだなって察してて寂しさの波
どうなるんだろう…そんな不安を抱えつつ次がやってきた
2ndシーズン：笑顔になれるが悩む
2ndシーズンは少し小慣れてかなり余裕が持てた感じで突き進めました。仕事の立ち位置も考えるとあまり遠征も出来ず、そこら辺は3rdはさらに縮小するんだろうと考えてます。今思うと1stの中盤までは私の業界は景気良かったですね。。。
話がズレました
大きな震災もあって「笑顔」というキーワードが座長の口から何度も出るようになって、その通りに笑顔になれた2ndシーズンでした。
ネガティヴな事を言うと2ndシーズンで本気で疲れました。青学ファンに。
だって口で言うこととその後の発言行動が違うんだもん。原作アニメ好きですテニミュも全ての代好きです→特定の代をdisる、2次元の話はゼロ
言えば1stからのテンプレなんですけど遂にプッツンきてしまいました。仕事も色々あったのでこれ以上の我慢してると多分精神病んでたと思います。
そこら辺から改めてキャラクターで観ていく事に集中していきテニプリファンとしてもあまり深く触れてこなかった他校のキャラクターも理解を深めようとしてたら素直にテニミュを楽しんで終わっていけました。昔は役者さんに興味を持ったら舞台やイベント行脚とかしてたんですが、不景気にもなったし殆ど止めました。そういう所ってどうしても人付き合いが発生してしまいますからね。なんかやっぱりアニメやゲーム好きな人間が生身の人間追いかける層とは話が合わなくて…また女性に流行りの作品が好きだったらいいんでしょうけど、ほら、私、そういうのを全てテニプリに捧げて残りはおにゃのこが多い作品に捧げてるから…ゲームも乙女ゲームできないし。
よく考えたらそういうの合わないよね！！！ って結論に達してみたら結構吹っ切れるもんですね。逆にテニプリ以外の作品に手を出したりしてみてたんですが、私って世間知らずだったんだと痛感しました。オタク界は広い
いい距離感を掴めたら昔と同じように楽しめてこれで良かったんだなって思ってます。
あと周りの友人達がブレなかったのが一番心強かったです。3rdもこのまま楽しめそうです。
実際、原作アニメミュと長く応援してる人ってどれくらい残ってるんでしょうね？周りには多いんですが、実はもう少ないのでは…？と考えています。もしくはもう輪を広げる風潮じゃなくなっているのもあって外見では見えないのかもしれませんね。私も途中から輪を広げるのをやめました。
少し寂しい気もするんですが、私も含めてみんな嫌な思いしたくないんだよな…って考えるとなるべくしてなったカタチなんでしょうかね？
2015年は「2ndこそが至高」と声を大きくして主張している人と戦っていくんだろうな と思う年の瀬
1stの時も色々言われましたからね、キャストの方がずっと辛いから我慢していかなきゃなって考えてみたり
